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コラム
免疫力アップ!で女性の抜け毛、薄毛を予防する!!その5
2024.08.30
第5回目 <十分な睡眠をとる>
薄毛でお悩みの方の中に、睡眠不足や不眠症の片がいますが、睡眠が足りないことも抜け毛を引き起こす事になります。睡眠は、日中に活動した心と体の回復のために必要不可欠です。
睡眠不足が続くと風邪を引きやすくなるという研究がアメリカで発表されています。また、寝付きが悪かったり、夜中に目が覚めるなど、睡眠の質が悪い人は、ぐっすり眠れた人に比べて5倍も風邪を引きやすくなるというデータもあります。
細菌やウイルスに対する免疫力は睡眠中に維持、強化されているので、睡眠時間が短かったり、ぐっすり眠れなかったりする状態が続くと、免疫力がおちて風邪を引きやすく、治りにくくなってしまうのです。風邪を引くと眠くなりますが、これは眠ることで体を休ませてウイルスとの戦いに専念させようとする体の防御反応です。
また、睡眠不足はストレスを強く感じるようになり、交感神経が優位になります。そうするとますます眠れなくなり、自律神経のバランスが崩れて免疫力が落ちてしまいます。交感神経優位になると、血管が収縮するので、頭皮の血流も悪くなり、抜け毛が増えることになります。
日本人を対象にした調査によると、5人に1人は「睡眠で休養がとれていない」「何らかの不眠がある」と回答しています。加齢とともに不眠は増加していき、60才以上の方では約3人に1人が睡眠で悩んでいます。
不眠の原因は色々ありますが、日中のストレスと緊張、カフェインやニコチン、アルコールの取り過ぎ、生活リズムの乱れによる昼夜逆転、周囲の騒音や光、寝る直前まで携帯やパソコンを触っていることでブルーライトを浴びること、枕元に携帯やパソコンなどの電子機器を置いていることで電磁波を脳にあびていることなどが考えられます。体の病気やこころの病気なども不眠を伴います。まずはこれらの不眠の原因を取り除くことが大切です。
就寝する1時間前に入浴すると体の体温がいったん上がって、下がりきった時に眠気が起こりますので、入浴のタイミングも大切です。
また、電磁波の影響も不眠の原因となりますので、枕元に携帯電話をおかないようにしましょう。携帯電話を目覚まし代わりにしないでくださいね。
無理に眠ろうと焦ると逆に眠れなくなりますので、リラックスできる音楽を聞いたり、本を読んだり、好きな香りのアロマをたくなどしてみましょう。
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