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コラム
女性の薄毛の進行と分類
2024.09.08
女性の脱毛症は「ルードヴィヒによる分類」という進行パターンが知られています。
Ⅰ型
Ⅰ型は頭部の正面から頭頂部にかけて髪の毛が薄くなります。髪のボリュームには変化があまりないため、この段階では気づかない場合も多いといわれています。
Ⅱ型
Ⅱ型はⅠ型よりも脱毛の範囲が広くなり、地肌も目立つようになります。しかし髪のボリュームにはまだ変化があまり現れません。
Ⅲ型
Ⅲ型はAGA(男性型脱毛症)に似て、頭部の正面から脱毛の範囲が後退していきます。
このように、女性型薄毛には進行パターンと分類がありますが、男性型脱毛症AGAの様に一定の進行パターンではなく、人によっては薄毛が前髪の生え際、耳の横、頭頂部の髪の毛の分け目、全体的に薄くなっているなど色々なパターンがあります。
それは、男性型脱毛症AGAがアンドロゲンに原因があることに対して、女性の薄毛はその原因が一定ではなく色々なものがあるためだと思います。
特に重要なのは女性ホルモンであるエストロゲンを安定させることです。
生理が不定期だったり、しばらく来なかったりすると、エストロゲンの分泌が低下してしまい、抜け毛が増える原因になります。
人のエストロゲンと同じ作用を持つ、植物性エストロゲンと言われる、エクオールは大豆のイソフラボンから作られます。豆腐やおから、きなこ、豆乳などをとりましょう。
ただし、イソフラボンをエクオールに変えるためには、エクオール産生菌が腸にすんでいないとだめです。腸内環境が悪い場合は、エクオール産生菌がいない場合がありますので、一度エクオール産生菌がいるのかどうかを調べてみるといいと思います。
自分で尿をとって送るだけのソイチェックという検査キットがネット販売されています。もしエクオール産生菌がいない場合はエクオールのサプリメントをとりましょう。
詳しくはこちらの動画から☞https://www.youtube.com/watch?v=YceMQzOTerQ
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