円形脱毛症にも色々と種類があります｜女性の発毛専門サイトリアライズクリニック

- コラム
  
  円形脱毛症にも色々と種類があります
  
  2024.10.01
  円形脱毛症には、円形のものだけでなく、そのほかの種類もあります。
  
  円形の１０円玉や５００円玉のような形の脱毛が１か所であれば「単発型」、２か所以上あると「多発型」です。
  
  脱毛の範囲がせまければ軽症ですが、脱毛の範囲が頭皮の２５％以上になると重症となります。
  
  重症の円形脱毛症には、「多発型」や、首筋近くの後頭部や耳の周りの側頭部などが脱毛する「蛇行型」、頭髪のすべてが抜ける「全頭型」、
  
  さらに、まゆ毛やわき毛など体毛も抜けてしまう「汎発（はんぱつ）型」というのもあります。
  
  治療法の選択
  
  「円形脱毛症」の治療は以下の1～4の治療が保険で受けられます。
  - 塗り薬　ステロイド、フロジン®外用液（塩化カルプロニウム）
  - 飲み薬　グリチロン®配合錠（甘草エキス）、セファランチン®（植物アルカロイド）
  - 光線治療　エキシマライト、ナローバンドUVB
  - 注射　ステロイドの脱毛部位への注射
  - 局所免疫療法　　脱毛部位に薬でかぶれをおこして、脱毛をなおす　（保険適応外）
  以上の治療法を症状に応じて選びますが、自然経過で治ってくる場合もありますので、どう治療していくかはしっかりと説明を聞いて医師と相談して決めましょう。
  
  詳しい動画はこちらから☞https://youtu.be/vsoJOQzpjT4?si=WVlTjfzfn5fB0dfw
  
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