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円形脱毛症 早期発見のサインと特徴
2024.10.02
円形脱毛症は重症化すると、治療が長期にわたる可能性が高いので、早期発見することが何より大事です。 円形脱毛症の早期に見られるサインを紹介します。
円形脱毛症になると、髪の毛の表面が荒れてくるので、ゴワゴワとした感触になってきます。頭皮がチクチクする、ピリピリするなどの症状を感じることもあります。 ドライヤーやブラッシング時に抜けた髪をチェックしてみてください。ポイントは毛根がついているかどうかです。毛根がついていれば、生え替わりの毛なので、大丈夫ですが、毛根がついていないと、円形脱毛症の炎症によって髪の毛が抜けてしまっている可能性があります。
円形脱毛症は自然に治ること多いのですが、難治性の場合もあります。
マイクロスコープやダーモスコピーなどで、頭皮を拡大して見ると、円形脱毛症は途中で髪の毛が切れてしまっているために、上記のように黒点と言われる毛穴から少しだけ髪の毛が見える状態や、成長途中ではなく、断端が水平になっている切れ毛=切断毛や、感嘆符毛と呼ばれる、根本に近付くにつれてリンパ球の攻撃によって細く弱くなってしまう毛が見られます。
当院ではこのように、頭皮や髪の毛の状態をマイクロスコープを使って、治療の初回から終わりまで毎回丁寧に観察しています。
薄毛、脱毛症の治療は、必ず頭皮を観察しながら治療をすすめることが大切です!
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