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コラム
ハーグ療法とは?毛髪再生医療の事です
2025.01.23
ハーグ療法とは“毛髪再生治療”の英語訳である“Hair Re-Generative therapy”の頭文字をとっています。最近はあまりハーグ療法という言葉は使わず、毛髪再生医療の方が聞き慣れているかもしれませんね。ハーグ療法も毛髪再生医療も、頭皮に細胞の再生や成長を促進する成分や幹細胞を針で頭皮に注入する治療です。頭皮に入れるものは細胞成長因子と呼ばれる成分ですが、これと特に決まっているわけではなく、それぞれの医師やクリニックによって少しずつ違います。もともとハーグ療法で使用していた細胞成長因子は人由来の線維芽細胞から取り出したFGFやEGFなどのサイトカインとよばれるものや、人工的に合成したものが主流でしたが、最近はPRPや幹細胞培養上清液の使用が増えています。
当院でも臍帯由来幹細胞の培養過程で生成される上清液(成長因子やサイトカインが豊富に含まれる液体)を使用しています。この成分は、毛包や毛乳頭の修復・再生を助け、毛髪の成長を促します。
頭皮への投与の方法はメソガン、ダーマペン、超音波、レーザーなど色々な方法がありますが、当院の発毛再生医療では、しっかりと頭皮へ注入でき、効果が高いメソガンを使用しています。
ハーグ療法=毛髪再生医療の効果
毛髪の成長サイクルを正常化し、新しい毛髪の成長を促します。
毛髪の太さや密度の改善します。毛が太くなることで、見た目のボリュームが増加します。また、頭皮の血流や細胞環境が改善され、健康な毛髪が育ちやすい状態になります。
ハーグ療法、毛髪再生医療のメリット
成長因子や幹細胞培養上清液に含まれる成分が毛髪や頭皮に直接作用し、再生能力を引き出します。PRPであれば患者自身の血液を使用するため、安全性が高いです。
デメリットや注意点
ハーグ療法が向いている人
CLINIC